「タバコ吸ってきます」、この一言に込められる意味
ここにぼやくのも1年以上振りみたいですね。
そもそもTwitterでは長すぎるつぶやきを垂れ流すために作ったようなブログですからね。ネタがないとこんなもんです。
さて、今回のタイトルは「タバコ吸ってきます」に関して
喫煙者の風当たりが日ごとに強くなるなか、1年の間に僕もクソ喫煙者の仲間入りを
果たしてしまいました。バイト先の社員さんには、
「これだけ世の中で禁煙禁煙言われている中、タバコ吸い始めるとか世間に反抗してるみたいだね(笑)」
と言われましたw。まあ、世間に反乱したくなるようなお年ごろだったんですよ。
バイト先は喫煙に関して寛容というか、室内にきちんとした喫煙所が設けられてるようなところだったのであんまり気にはしていませんでしたが、どうやら一般的にはそういう具合ではなさそうなんですね。
タバコ吸いに行く=サボり
こういう意見が大勢あるようなんです。
うん。まあその気持ちはよく分かるし、喫煙所にいるとサボってるみたいだなぁと若干申し訳ない気持ちにもなりますよ。
確かにタバコを理由にサボってる人が世の中には居るかもしれません。
が、大体タバコ部屋に来てる人は仕事の切れ目か多少暇になっている時がほとんどです。これから根を詰めるために一服なんて人も居ます。
コーヒー飲んでちょっと休憩くらいの意味しかないので、これをサボりとまで言われてしまうと、だったらロボットか機械みたいに死ぬまで働き続ける人間を雇えと、くだらない文句を言いたくもなると思います。
ここで、「タバコ吸ってきます」の一言に込められる意味を考えました。
この短い言葉は、
「仕事が一段落つきました。喫煙所に行くために、5分ほど席を離れますがよろしいでしょうか」
というものを省略した表現だと考えます。
するとこの文章には、
- 急な仕事があるなら受けるよ
- 5分もしたら戻ってくるよ
- 場所は喫煙所に居るよ。何かあったらここにいるよ
- 目的はタバコだよ。だからそんなに時間は取らないし、大した用事でもないよ
と、いわゆる5W1Hが綺麗に収まった表現になるわけです。
ここがサボりとの違いなのではないでしょうか。
「ちょっとサボってきます」となると
- 仕事したくないです
- どこに行くかは言いません。呼びだされても困るし
- いつまで休むかは気まぐれです
ぐらいの意味を汲み取られます。
喫煙者としては、これと一緒にされるのは不本意なわけです
喫煙者が離席して喫煙所に行くのは、吸わない人に煙を浴びさせないためです。
それ以外の意味はあんまり無いです。周りが嫌がらなければ、オフィス内でガンガン吸います。その方が離席しない分効率は良くなりますからね。
受動喫煙の危険性が唱えられ、キンエンダーキンエンダーとなっていますが、
副流煙がヤバイのは喫煙者の方が分かってます。あの煙は喫煙者でも嫌です。
なので、出来れば周りに通行人が来ない屋外か、換気設備のある場所で吸いたいです。
全然関係無いところに話が飛びますが、マイノリティーの差別は日本人の十八番ですね。LGBTにしても、サブカルにしても。
上の2つは実際は実害を伴わないのに、ただ気持ち悪いといっただけで社会から弾き出されてきたわけですが、最近では徐々に受け入れられつつある感じはします。
まあ、タバコは健康被害という実害を伴いますからね、
「我々の健康を守るためだ」
と、正義を振りかざすのはさぞ気持ちが良いことでしょうね。
喫煙所で吸っている分には、周りに被害は及びません。ただ、仕事が遅くなっているように見えるかもしれません。(それが本当に実害を伴っているかは別として)
でも、すぐに戻ってくるわけだし、これくらい許されてもいいんじゃないでしょうかね。